岡崎市エリアの戸建てで内窓インプラスをまるごと断熱|18か所の窓で家中の底冷え・結露を解消した事例
岡崎市エリアの戸建てにお住まいのお客様は、築25年前後のお住まいで、冬になるとリビングや寝室の窓際に立つと足元からスースーと冷気が入り込み、朝は和室や子供室のガラスが結露で真っ白になることにお困りでした。今回は1階9か所・2階9か所、合計18か所すべての窓にLIXILの内窓インプラスを設置する「まるごと断熱」を実施。工事は住みながら進められ、家のどの部屋でも窓際の冷え込みの差が小さくなったことを実感いただいています。
※本記事は、当社の施工実績をもとに構成したモデルケースです。実在する特定のお客様の施工事例ではありません。記載の建物条件・費用・効果は一例であり、同等の結果を保証するものではありません。
今回のお客様について
- エリア:岡崎市エリア(西三河)
- 建物種別:戸建て/築年数目安:築25年前後
- 家族構成:ご夫婦+お子様2人の4人家族
- 使用商品:LIXIL 内窓インプラス(1F・2F 合計18か所)
- 施工内容:まるごと断熱(家全体の窓断熱リフォーム)
- 対応:エコサーモハウス(有限会社梅林板金)
このお宅は、家じゅうどの部屋にいても外気の影響を受けやすい状態でした。こうした「住まい全体・蓄熱型」のお悩みには、部分的な対策より家全体をまとめて断熱するアプローチが向いています。
施工前の悩み:戸建て全体の底冷えと結露は、なぜ起こる?
築25年前後の戸建てでは、当時の基準に合わせた単板ガラスや旧型のアルミサッシが使われていることが多く、外気の影響を直接受けやすくなります。そもそも、夏に室内へ入る熱のうち窓など開口部からがおよそ7割(断熱性能の低い窓の住宅では約73%)を占めるとされ、冬に熱が逃げる経路も窓が中心です(出典:日本サッシ協会「快適な住まい情報室」)。今回のお客様も、1階・2階を問わず家全体で同じ底冷えと結露のお悩みを抱えていたことから、一部屋だけの対策ではなく「まるごと断熱」でのご検討に至りました。
ご提案内容:なぜ18か所すべてに内窓インプラスを選んだか
内窓インプラスは、既存の窓の内側にもう1枚窓を追加する工法です。既存サッシを壊さずに設置できるため、住みながら短期間で工事を進められるのが特長です。既存窓とインプラスの間にできる空気層が断熱材の役割を果たし、冷気の侵入だけでなく、結露の原因となる室内外の温度差もやわらげます。今回は玄関・水まわり・居室・和室まで家全体の窓を対象とし、部屋ごとの温度差を家全体でならすことを目指しました。板金・建築の技術を持つ当社が、窓ごとの納まりや枠色まで一つずつ確認しながら施工しています。
施工後の様子(Before→After)
1階(9か所)
1F 玄関(西)
玄関ドア脇の西向き窓は、出入りのたびに外気が伝わりやすい場所。内窓を足して玄関土間まわりのひんやり感をやわらげました。
1F 洗面脱衣(北)
入浴前後の温度差が体にこたえる洗面脱衣室。北向きで冷えやすい窓に内窓を追加し、脱衣時の底冷えを抑えます。
1F トイレ(北)
小窓でも北向きは冷気の入り口になりがち。居室と同じ仕様でそろえ、冬の用足し時の寒さをやわらげました。
1F キッチン(北)
長時間立つキッチンの足元の冷え対策として、まず北面の窓から内窓を設置しました。
1F キッチン(東)
朝日で結露が出やすかった東面。内窓と既存窓の間に空気層ができ、ガラスまわりの水滴が目立ちにくくなりました。
1F リビング(東)
家族が長く過ごすリビング東面。窓際のソファ付近に感じていた底冷えをやわらげました。
1F リビング(南)
日当たりが魅力の南面は、明るさはそのままに、冬の冷気の侵入と夏の日射熱の出入りを抑えます。
1F 和室(南)
畳の間は底冷えを感じやすい部屋。和の雰囲気を損なわないよう枠色を選び、障子との取り合いにも配慮して断熱しました。
1F 和室(西)
西日で夏冬の温度差が大きかった和室。内窓の追加で一年を通した室温の振れ幅を抑えやすくなりました。
2階(9か所)
2F 子供室(南)
朝の結露が勉強・睡眠の妨げになっていた子供室。南面から優先して内窓を設置しました。
2F 子供室(西)
西日の暑さと冬の冷えの両方が気になる部屋。内窓は断熱に加え、西日のやわらげにも役立ちます。
2F 階段(北)
家全体の空気の通り道になる階段の窓。ここを断熱することで階段まわりのひんやり感も軽減されました。
2F トイレ(北)
夜間の急な温度差が気になるトイレ。1階と同じ仕様でそろえ、冬の温度差対策の一助にしました。
2F 納戸(北)
湿気がこもりやすい収納。結露によるカビ対策として、他の部屋と同様に内窓を追加しました。
2F 寝室(東)
朝の光は取り入れつつ冷気だけを抑えたいというご要望に合わせ、東面の寝室窓を施工しました。
2F 寝室(南)
就寝時の窓際の冷気が気になっていた主寝室。ベッドを窓側に置いても冷えを感じにくくなりました。
2F 洋室(南)
来客・趣味に使う洋室にも同じ断熱仕様を採用し、家全体で温度差をならしています。
2F 洋室(西)
これで1階9か所・2階9か所、合計18か所すべて完了。家のどこにいても窓際の冷え込みの差が小さくなりました。
まるごと断熱で期待できる変化とは
公的機関の調査でも、住宅の断熱性能を高めることで、光熱費の削減や結露の抑制、入浴時などの急な温度変化によるヒートショックのリスク低減との関連が報告されています(出典:国土交通省「スマートウェルネス住宅等推進事業」)。とくに冬場は、入浴中の死亡が交通事故死(年約4,400人)を上回るとされるほど住まいの寒暖差は見過ごせないテーマです(出典:政府広報オンライン)。今回のお客様の実際の光熱費や室温の変化は今後の追記でご報告予定ですが、家全体の窓を一度に断熱することで部屋ごとの温度差を減らせる点は、まるごと断熱ならではのメリットと考えられます。
よくあるご質問
Q.18か所もの窓を工事すると、何日くらいかかりますか?
インプラスは既存サッシを壊さない工法のため、1か所あたりの作業は短時間で、住みながら工事を進められます。窓の数や建物の状況で工期は変わりますので、正確な日数は現地調査でご案内します。
Q.家全体を断熱すると費用はどのくらいになりますか?
窓の数・サイズ・ガラスの仕様で費用は変わります。窓の断熱リフォームは先進的窓リノベ2026事業などの補助対象になる場合があり、当社では補助金の申請もサポートしています。交付の可否や金額は申請内容・予算上限により変わるため、まずは無料お見積りで概算をご確認ください。
Q.和室や玄関にもインプラスは設置できますか?
はい。和室には障子や畳の色合いに合わせた枠色を、玄関には框まわりに配慮した納まりをご提案できます。部屋ごとの用途に合わせてガラスの種類もお選びいただけます。
Q.まずは一部の部屋だけ施工することもできますか?
可能です。今回は家全体の「まるごと断熱」でしたが、ご予算やご要望に応じて、寒さの気になる部屋だけを先に施工する「一部屋断熱」もご提案しています。
まとめ
築20〜30年ほどの戸建てにお住まいで、家のどこにいても冬の底冷えや朝の結露が気になる方は、部分的な対策よりも家全体をまとめて断熱する「まるごと断熱」でお悩みを解消できる可能性があります。今回の現場でも、1階から2階まで18か所すべての窓にインプラスを設置し、住みながら施工を完了しました。
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