施工ノウハウ 夏の悩み

西尾市の夏、窓の暑さ対策はどこから?3つの視点で見直す

西尾市の夏、窓の暑さ対策はどこから?3つの視点で見直す

夏の昼間、住宅に入ってくる熱のうち約73%は窓などの開口部から入ります。

西尾市にお住まいで「窓際が暑い」「エアコンが効きにくい」とお感じの方は、エアコンを増やす前に窓を見直す余地があります。

監修:エコサーモハウス(有限会社梅林板金) 代表 平賀 友浩/プロフィール

公開日 2026年9月16日/最終更新日 2026年9月16日(本記事は2026年8月時点の制度情報にもとづいています)/読了時間 約7分

出典・参照:一般社団法人 日本サッシ協会『快適な住まい情報室 REPORT #01』(2025年7月発行)/総務省消防庁 熱中症情報(記事末尾に一覧)

「部屋によって暑さがかなり違う」「エアコンをつけてもなかなか涼しくならない」——西尾市にお住まいの方からも、こうしたご相談をいただきます。原因をエアコンの性能だけに求めると、見落としがちな場所があります。窓です。

この記事では、窓の暑さ対策として何から見直すとよいかを、数字の根拠とあわせて整理します。エアコンを増やしたり買い替えたりする前の判断材料としてお使いください。感覚だけで判断せず、まず窓の状態を確認するところから始めます。

西尾市で夏の暑さにお困りの方へ
ご自宅の暑さがどのパターンかは熱こもりタイプ診断で確認できます。

西尾市で冬の寒さ・結露にお困りの方へ
熱の向きが逆になるだけで、窓に集中する構図は同じです。冬の寒さ・結露を解決にまとめています。

図1 夏の昼間、住宅に入ってくる熱の割合(部位別)

窓など開口部約73%



屋根約11%



外壁約7%



約3%



帯の長さは窓の73%を100%としたときの比率。出典:一般社団法人 日本サッシ協会『快適な住まい情報室 REPORT #01』(2025年7月発行)。アルミサッシ+単板ガラス住宅のモデル試算です

西尾市の住宅で、夏に窓が暑さの原因になるのはなぜですか?

壁や屋根には断熱材が入っていますが、ガラスとアルミサッシには断熱材にあたるものがありません。さらに窓は日射そのものが直接透過し、床や家具を直接温めます。この2つが重なって、熱の量が窓に集中します。

「熱中症は室内で起きる」というデータもある

熱中症による救急搬送の発生場所は「住居内(室内)」が最多と、総務省消防庁が報告しています。外の暑さだけでなく、室内にこもった熱への対策も必要になります。

熱中症のリスクは年齢や体調によっても異なります。窓の断熱は室温の上がり方をゆるやかにする対策の一つであり、エアコンの使用や水分補給と組み合わせてお考えください。

お子様やご高齢の家族がいるご家庭では、在室時間の長い部屋から優先して見直すという考え方もあります。どの部屋から手をつけるかは、暮らし方に合わせてご相談いただけます。

平屋と2階建てで、暑さ対策の考え方は変わりますか?

平屋は2階の熱だまりの影響を受けにくい一方、屋根からの熱が天井に直接伝わりやすい面があります。2階建ての場合は、2階が屋根裏の熱の影響を受けやすくなります。いずれの場合も、窓から入る熱の割合自体は大きく変わりません。

図2 暑さ対策を考える順番

①窓の状態を確認する
ガラスが1枚か2枚か、サッシがアルミか樹脂かを見ます。単板ガラス+アルミサッシは熱が入りやすい組み合わせです

②室内側・屋外側でできることを試す
カーテンやすだれ、よしずで日射をさえぎります。ただしガラス自体が温まって熱を放つ分は残ります

③窓そのものの断熱を検討する
内窓の設置など、窓の性能を上げる工事を検討します。効果は住宅の条件により異なります

西尾市のお住まいでも、まずは窓の状態を確認するところから始められます

屋根からの熱がたまりやすい間取りもある

天井が屋根に近い部屋や、屋根裏の換気が少ない住宅では、窓の対策だけでは説明がつかないほど室温が上がることがあります。この場合は、窓の断熱に加えて屋根側の遮熱もあわせて検討します。

当社は板金職人として屋根と外壁に向き合ってきた会社です。屋根の熱の伝わり方を見てきたうえで、窓の断熱を入り口としてご提案しているのは、窓からの熱の割合が大きいという数字の裏づけがあるためです。

窓の暑さ対策として、内窓にはどんな効果がありますか?

内窓は、いまある窓の内側にもう一枚の窓を足す工事です。ガラスとガラスの間に空気の層ができ、この層が熱を伝えにくくします。壁を壊さないため、1窓あたり最短約1時間からを目安に当日中に終わります。

ガラス ── 枚数を増やす 1枚から2枚にすると、間に空気の層ができます。

空気層 ── 熱を伝えにくい層をはさむ 動かない空気は熱を伝えにくい性質があります。

フレーム ── 樹脂を使う 内窓のフレームには樹脂が使われ、金属より熱を伝えにくくなります。

効果は窓の向き・面積・お住まいの断熱の状態によって変わります。どの窓から手をつけるかは、現地調査で確認したうえで判断します。窓断熱のページでもご案内しています。

在宅で過ごす時間が長い部屋や、エアコンの風がなかなか行き渡らない部屋ほど、窓からの熱の影響を感じやすい傾向があります。どの部屋を優先するかも、現地調査でうかがいながら一緒に考えます。

図3 西尾市で窓の暑さ対策を進めるときの順番

1ご自宅の暑さのパターンを確認する
平屋か2階建てか、西日の入り方など、暑さの原因は住宅によって異なります

2現地調査で窓の状態を見る(無料)
ガラスの枚数、サッシの素材、方角を確認します。西三河エリアは出張費無料です

3対策の優先順位を相談する
すだれ・よしずなどすぐできることと、内窓など工事が必要なことを分けて考えます

4工事が必要な場合は見積りを見る
国の先進的窓リノベ2026事業が使える場合は、還元額を反映した見積りをお出しします

対応しているエリア

西尾市を含む、豊田市・岡崎市・刈谷市・安城市・碧南市・知立市・高浜市・みよし市・幸田町へ伺っています。詳しくは対応エリアをご覧ください。

ご自宅の暑さが、どのパターンかを確かめる

西日が入る部屋、屋根に近い部屋、エアコンが効きにくい部屋——夏の暑さにはいくつかの型があり、優先する窓が変わります。7問の質問に答えるだけで、ご自宅がどの型かを確認できます。個人情報の登録は不要です。

西尾市の窓の暑さ対策について、よくあるご質問はありますか?

エアコンとの優先順位、平屋と2階建ての違い、対応エリアについて、ご相談の多い5つをまとめました。個別の条件は現地調査で確認します。

エアコンの台数を増やすのと、窓を断熱するのとではどちらが先ですか?

窓から入る熱の量が変わらないままエアコンを増やしても、部屋ごとに冷やす熱量は変わりません。先に窓を見直すと、少ない台数でも効きやすくなる場合があります。ただし効果は住宅の条件により異なります。

平屋でも、窓の暑さ対策は必要ですか?

平屋は2階の熱だまりの影響は受けにくい一方、屋根からの熱が直接天井に伝わりやすい面があります。窓から入る熱の割合自体は、階数にかかわらず大きいとされています。

すだれやよしずでも十分ではないですか?

日射をさえぎる効果はありますが、ガラス自体が温まって室内側へ熱を放つ分は残ります。室内側や屋外側で日射を止める方法と、窓そのものの断熱性能を上げる方法は、それぞれ効果の出方が異なります。

西尾市まで来てもらえますか。出張費はかかりますか?

西尾市は当社の対応エリアです。西三河エリアは出張費無料で現地調査に伺っています。まずは窓の写真を送っていただくだけでも、おおよその見立てをお伝えできます。

工事は夏の間でも頼めますか?

内窓の設置は1窓あたり最短約1時間からを目安に、部屋を汚さず当日中に終わります。住みながら進められるため、暑さを感じている時期でもご相談いただけます。

この記事の出典はどこで確認できますか?

本文で用いた数値と制度の内容は、次の公開資料で確認できます。金額・期限は制度の運用により変わることがあるため、ご検討時は各公式サイトの最新情報もあわせてご確認ください。

一般社団法人 日本サッシ協会『快適な住まい情報室 REPORT #01』(2025年7月発行)
https://www.jsma.or.jp/Portals/0/images/eco/pdf/sumai_johoshitsu_01(202507).pdf

総務省消防庁 熱中症情報
https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html

エコサーモハウス(有限会社梅林板金)「対応エリア」
https://eco-thermo.com/area/

本記事は2026年8月時点の公表情報にもとづいています。記載の割合はアルミサッシ+単板ガラス住宅のモデル試算であり、実際の数値は住宅の構造・立地・窓の仕様によって異なります。断熱による効果は住宅の条件によって異なります。

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